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2009年02月 アーカイブ

2009年02月23日

エジプトのお守りの携帯ストラップに登場するアイテムについて:スカラベ

スカラベ(scarab)というのは、甲虫類のコガネムシ科に属する甲虫のことです。
タマオシコガネ、フンコロガシとも呼ばれますので、こちらは名前を聞かれたことのある方もいらっしゃるかもしれませんね。
スカラベは地中に埋めて食料にするために、糞を転がして運びます。
著書『昆虫記』の中でファーブルが研究した虫としても知られています。
ところで、このスカラベ(タマオシコガネ、フンコロガシ)が、古代エジプトで創造神ケプリの象徴とされていました。
つまり、太陽神と同一視された聖なる甲虫で、再生、復活の象徴として崇拝されました。
また、スカラベをかたどった石や印章なども作られたことが分かっています。

2009年02月24日

エジプトのお守りの携帯ストラップに登場するアイテムについて:アンク

アンク (Ankh) は、古代エジプトで用いられた象徴図像で、エジプト十字(-じゅうじ)とも呼ばれています。
Ankh という古代エジプト語は、そもそも生命を意味していて、生命の象徴とされています。
上部がループ状の楕円のラテン十字の形で、これはサンダルのひもをかたどったものと言われています。
また、古代エジプトで使われた文字の1種であるヒエログリフでは、Ankh又はAnx音を表す文字としても用いられました。
有名なツタンカーメンを文字で表すと、Tut-ankh-amen となりますが、ご覧のとおり ankh の部分に用いられています。

2009年02月25日

エジプトのお守りの携帯ストラップに登場するアイテムについて:カルトゥーシュ

古代エジプトで使われていたヒエログリフの文字(記号)の1つ、カルトゥーシュ (cartouche) とは、ファラオの名前を囲む曲線のことを言います。

古代エジプトでは、シェンを細長く伸ばしたシェヌと呼ばれる文字でした、
カルトゥーシュは、今でも壁画などに描かれたファラオの名前を見ると見つけることができます。

カルトゥーシュはフランス語で、小銃の実包を意味します。
英語でカートリッジ (cartridge)といえば馴染みがありますが、これにあたります。
形が似ていることからカルトゥーシュ=カートリッジ と呼ばれるようになりました。

しかし、元々カルトゥーシュは、ロープの象形文字でした。
そして、その意味は「取り囲む」ということだったのですが、周りを取り囲み保護する、そういう意味合いからファラオの名前を囲んで保護している、ということです。
結び目をあらわす棒状の部分があり、その結び目の反対側から名前を読み始めます。

エジプト古王国第4王朝のスネフェルの時代から、ファラオの名前をカルトゥーシュでを囲み始めたそうです。

2009年02月26日

エジプトのお守りの携帯ストラップに登場するアイテムについて:クレオパトラ

一般的にクレオパトラと呼ばれていますが、正式にはクレオパトラ7世フィロパトルといいます。
クレオパトラ7世フィロパトル(紀元前70年12月(紀元前69年1月とも)~紀元前30年8月12日)は、父プトレマイオス12世アウレテスと母クレオパトラ5世の間に生まれた古代エジプトのプトレマイオス朝最後の女王でした。
兄弟として知られている人物は、ベレニケ4世(姉)、アルシノエ4世(妹)、プトレマイオス13世、プトレマイオス14世(共に弟)がいました。
「クレオパトラ」という名前はギリシャ語では「父の栄光」を意味しています。

2009年02月27日

エジプトのお守りの携帯ストラップに登場するアイテムについて:ホルス

「ホルス(Horus)」という言葉は実はギリシア語で、古代エジプトでは「ヘル」といいました。
ホルス(「ヘル」)は、エジプトの神話に登場する天空と太陽の神で、オシリスとイシスの子です。
妻はハトホルが有名ですが、その他の女神を妻とする場合もあります。

父神オシリスの後を継いだホルスは、現世での統治者となりました。
そのことから、ホルスの化身がファラオだとされ、複数の王名の一つがホルス名となっています。
エジプトを象徴する模様として有名な「ウジャトの目」というのがあります、これはホルスの目のことなのです。

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